江戸時代は究極のリサイクル社会でした
廃棄される物を再利用したり、古物品として販売。
江戸時代にはリサイクルすることが当たり前でした。現代のようになんでも
簡単に手に入れられる時代ではありません。
物が少なく貴重でしたので、一つのものを長く大切に使うのが普通のことです。
使えなくなっても修理をしてまた使います。何度も直してそれでも使えなくなったもので、
捨てることをせずにリサイクルしていたのです。
ゴミのようになったものでも、売ってお金にしていたのです。
究極のリサイクル社会とも言えますが、市民のリサイクル意識が高かったというわけではなく、
ただ「もったいない」という意識が強かったのでしょう。